概要
RapiTestは、RVSスイートの他のツールと統合することにより、高レベルと低レベルの両方の要件を網羅するソフトウェアテストから、カバレッジ、タイミング、およびスケジューリング情報を収集できるように設計されたツールで、テストプロジェクトの作成と構成、要件の管理、テストの実行による結果の生成、および結果の分析を行えます。
- ● テストケーステンプレートおよびテストドライバ自動生成
- ・スプレッドシート形式やスクリプト形式で作成されたテストケースはソースコードに自動的に組み込まれテストドライバを自動生成
- ・テストケースはテスト対象となる変数を自動抽出するため、関数の入力値と期待値を設定する事でテストが可能
- ・シミュレーション実行によりシステム全体の性能情報(実行時間、スループット、消費電力など)を短期間で分析可能
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- ● テストケース支援機能によるテストケース作成作業の軽減
- ・スプレッドシードのテストケース支援機能によりテスケース作成作業を軽減
- ・時間情報(Latency)および消費電力情報を持った150を超える豊富なモデルライブラリを容易
- ・主なテストケース支援機能
- ・変数値代入、期待値セット、ローカル変数作成
- ・変数値アサーション
- ・スタブ
- ・コントロールフローチェック
- ・マルチスレッド対応
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- ● テスト結果を把握しやすいレポート表示
- ・テストケース実行結果をグラフと表形式でレポート
- ・関数ごとのテスト結果および、期待値が等しいかどうかなどの条件アサーション結果を表示
- ・表形式レポートでは関数ごとにテストケースの達成率をパーセンテージで表示
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- ● 要件ベースのテスト管理
- ・外部に定義された要件データファイルを読み込んで、要件観点でのテスト結果レポートが可能
- ・ユーザーは、RVS独自のReqM言語(Requirement Language)による任意のReqMモデルを作成して要件データとの連携が可能
- ・ReqMIF/Excelなどの要件データの読み込み
- ・要件IDや要件内容などの任意ルールチェック
- ・任意フォーマットでのレポート出力
要件ベースのテスト結果
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- ● マルチスレッドソフトウェア対応
- ・マルチスレッドソフトウェアをテストするためのコマンドを支援
- ・支援コマンド例
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core
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: 動作コアの指定
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duration
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: スレッドのテスト時間
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priority
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: スレッド優先度の指定
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timeout
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: スレッドにウォッチドッグタイマーを適用
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wait
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: スレッド終了まで待機
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関連資料
以下より、ダウンロードいただけます。
リーフレット
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講演資料(第7回 自動車機能安全カンファレンス)
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関連ブログ
以下のリンクからブログ記事をご参照いただけます。
製品紹介動画
Rapita Verification Suite
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RapiCover
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RapiTest
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RapiTime
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RapiTask
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RapiCoverZero
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RapiTimeZero
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RapiTaskZero
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